2005年03月28日
ライブドアVSソフトバンク
プロ野球の新規参入での直接対決はなかったもののある意味因縁の対決になっているのかもしれない。SBIの北尾氏は「買収はありえない」「男と男の約束だ」などと気取ったことを言って入るが過去にテレ朝買収を狙った総帥孫氏の鶴の一声でどうなることやら。もちろん孫氏のねらうのはホリエモンと同じくフジテレビの魅力あるコンテンツ。「北の国から」が「踊る大走査線」がネットでVODで見られたらどれだけいいことか。いちいちTUTAYAに行って借りようと思ったら貸し出し中などとがっかりすることもなくなるだろう。インターネットに不足しているのはテレビレベルで視聴率が取れるコンテンツなのだ。
実際にPCにテレビ機能が搭載されつつあるように、パソコンがあればそれがネット経由で流れてこようが電波で飛んでこようがテレビなど巨大な箱がなくても見ることができる。日本の住宅事情を考えればいくらうす型で大画面が売れるといえど普及には限界がある。核家族化していくなか大勢で同じテレビを見るなどありえない。ましてやゴールデンタイムになるとお父ちゃんがチャンネル権を占拠して好きなプロ野球チームの観戦というのはもはや過去の姿。(僕自身はこういうスタイルが昔風で好きなのではあるが。。。)個々人が自分の部屋にこもって好きなチャンネルのテレビ見たり、インターネットしたり、はたまたネット電話で遠くの友人とコミュニケーションをとったりと個々にPCと向き合う時代になるのは間違いない。それでもテレビはなくならないと言いきる日枝氏。まぁ、テレビ局のトップであればそう発言せざるを得ないのかネットの力を過少評価しているのか、ネットの人間が何を言ってるかちんぷんかんぷんで理解のレベルを超えているのか分からないが、あまりにも危機感がなさ過ぎる。はっきり言ってネットが技術的に大容量のコンテンツを送信できるバックヤードさえ整えば放送など電波から一気にネットに切り替わるだろう。その時に放送局はどのネット企業と提携しているかが視聴率そのものに大きく左右されるはず。いくらいいコンテンツを持っていてもインフラがダメダメでは視聴者のフラストレーションがたまってチャンネルを変えられてしまうのは間違いないのだ。
ちなみに私、今日登場した企業の株主(ライブドア、ソフトバンク、TSUTAYA)なんですけどねー。ヘ(´o`)ヘ
まぁ、仲良くやってちょうだいな。今回はライブドアに譲って、TBSぐらい狙ってみましょうよ>孫さん
●今日の通勤
57分辻堂着席 うたた寝
ちなみに私、今日登場した企業の株主(ライブドア、ソフトバンク、TSUTAYA)なんですけどねー。ヘ(´o`)ヘ
まぁ、仲良くやってちょうだいな。今回はライブドアに譲って、TBSぐらい狙ってみましょうよ>孫さん
●今日の通勤
57分辻堂着席 うたた寝