2005年10月12日

改革すべきところ、しなくていいところ2

これで日本一になれなかったらあんたのせいだぞ村上のヤロー!
最近朝めざめるとモーニングアタックに襲われる。花粉症の症状で、起きてすぐの鼻水の流出、くしゃみの連発をそう呼ぶそうだ。まさに春の花粉症の時期と同じ症状。RAST検査の結果、ありとあらゆる花粉に反応する私。(-_-;)
この時期は秋ということでブタクサなどが該当するのだろうか?いずれにせよこれまたつらい日々である。

さて今日は時事ネタ。

村上ファンドによる阪神電鉄株の買占め問題による騒動が話題になっている。村上氏は阪神タイガース株を上場するのはどうかという提案を阪神電鉄の経営者層に提出。電鉄側は断固反対という姿勢のようだ。ホリエモンがニッポン放送株を買収してフジテレビをのっとろうとした時、放送業界にメスが入り、ネットとテレビの融合が加速すると大賛成だった私。これからの将来を考えると遅かれ早かれ実現されるであろうと予測されるのであれば一刻も早く実現されたほうが皆のためになると思ったからこその賛成。マネーゲーム大いに結構と絶賛したものであったが今回はいかがなものか。
私自身、阪神タイガースファンである一人として、確かにタイガースを良くしよう、改革しようというのは大いに結構だと思う。ただそれが株式上場とどう繋がるのか?そこが見えない。株価が下がった場合にどうリスクヘッジするのか?3年間で2回リーグ優勝しているこの球団を改革する以前にもっとも改革すべきマヌケなドンの居座る球団があるではないか?そしてまた日本シリーズ前のこの大事な時期に何故にといいたい。そりゃ星野SDも激怒するわなぁ。
村上氏自身も大のタイガースファンのようだ。であれば本当に何故にという疑問が沸く。ファンに支えられてこその球団。これが株価にささえられているとなると熱意も沸かない。エンターテイメントというビジネスと見れば投機対象になるのかもしれないがもう少しファンの想いを汲み取らないとね。
あと、投機対象とした場合の話しが本業である電鉄業についての話題が少ない(ひょっとしたらない?)のもいかがなものか。何よりもタイガース、あとは持っている不動産がいいから?いやいや阪神電鉄の本業は鉄道による輸送業ですから。それに対する彼なりの改革の熱意を語ってもらわないと。
日を同じくして郵政民営化法案が衆議院で可決。やっと改革への一歩を踏みなおすことができた。ただ、改革すべきところ、しなくてもいいところをきちんと見極めるのがそもそも一番大切なこと。国民に民意を問うたようにファンの意見に耳を傾けましょうね。>村上さん
まぁ球界に絞るのであれば何よりあのマヌケなドンの居る球団の改革が何よりも最優先だと思いますがね。阪神ファンだからこそ手のつけたくない領域であるのかもしれないけど。:-p

●今日の通勤
34分 辻堂着席 R25読破

●今日のキーワードに関する品<阪神電車>


赤と青の青春




taka7107 at 08:16│Comments(0)TrackBack(0) 世の中の出来事 

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