2005年10月13日

阪神電鉄にモノ申す、株持ってないけどね〜(^_^; 3

明日は鉄道記念日、ちょっと考えてみました。
今日もやってきました、さいたま新都心。いやいやほんと小旅行って感じですわ。勉強もしなきゃいかんと勝手な理由をつけては疲れるのでとついついグリーン車を使ってしまうこのだらけぶり。赤羽まで50kmを超えるので950円もかかってしまうが快適なグリーンはやめられましぇん。(^-^ )
Suicaグリーン券を駅の券売機で購入し(といっても実際は券ではなくSuicaに情報を書きこむだけのペーパーレスなのだが)、座席上に設置してあるSuicaリーダーにかざせばランプが赤から緑に変わって、それを目印にグリーンアテンダント(グリーン車専用の女性の車掌さん)が検札を省略するというシステム。検札のために寝ているところをおこされたりもせず、また検札する側も手間が省けるという一挙両得のこの仕組み。東海道線ではまだ全グリーン車両がこのシステムを搭載していないため実現していないが、あのオンボロ113系が引退した暁には導入される予定。なのでついついSuicaグリーン券ではなく磁気グリーン券を購入してしまう。今日もしまった、試してみればよかったと思ったが後の祭り手にはしっかりとグリーンの切符が。。。
で、いつものように検札にきたアテンダント。しばらくして気がつくと頭上のリーダーのランプが緑に変わってる。これって検札が終わるとリアルタイムに変わるような信号発信機を持っているのか、はたまた車掌室に戻って入力すると緑に変わるのか、まぁおそらく後者だろうが、とりあえず2度は検札に来ないということがシステム化されているのはすばらしい。確かに東海道新幹線でも1度検札すると2度目は座席を移動でもしないかぎりは問われることはない。それは単に車掌さんの手書きメモによる賜物ではあるが、新幹線ほどの駅数ならさほどでもなかろうが、湘南新宿ラインのような近郊区間になると大変である。このあたりがやはりこの仕組みはうまくできているなぁと感心させられる。
また、JR東日本の新幹線に限っては指定席は駅に入場する時の改札機の情報から検札は行わないというシステムになっている。やはり鉄道とITの融合はこれからも加速し、鉄道事業の生き残りのヒントがここにあると感じる。
というわけではないが、昨日の阪神電鉄への提案。


まずはJR西と同様にSuica(関西ではICOCA)システムを導入しましょう。するっとKANNSAIはPitapa(クレジット決済による後払いシステム)を推進しているようだが、手軽につかえる前払いのSuica方式は必須でしょう。
そして同じく駅中事業として前払いカードでショッピングや食事ができる施設の充実。
あと車両の充実も考えてみたが、HPを見ると看板である急行車両は9300系や9000系、8000系とかなり統一されているように見え、これ以上は必要なしか。あえて言えば姫路直通特急に専用のオールクロスシート車両なんかがほしいところか。
さらには姫路直通特急へのグリーン車の導入や、湘南ライナーのような全社指定の通勤列車の導入(これにもオールクロスシートが要るかも)など、快適な輸送環境を構築するのはどうだろうか?スピードではまず勝てないJR西日本の新快速。でもここにはグリーン車がない。高齢者など時間に余裕のある乗客には快適に移動したいというニーズがあるはず。また通勤でヘトヘトになったサラリーマンはせめて電車くらいは座って帰りたいというニーズもあるだろう。安全面を重視するのであればスピードを競う時代ではなくなった。であれば時間を有意義に使う演出がこれからの鉄道会社に求められる課題ではなかろうか?
まぁ、すべてJR東の真似事にはなってしまったが、良いものは何でも採り入れるよう働きかけ事業発展に貢献する。これが大株主の使命だと思う。

●今日の通勤
27分 辻堂グ着席 お勉強


taka7107 at 09:34│Comments(0)TrackBack(1) 鉄道 | 世の中の出来事

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1. 「ガイアの夜明け」[駅を創る??変貌する巨大鉄道会社??]を観る  [ ちょっとだけ勝手に言わせてもらいます(Blog版) ]   2005年10月14日 06:37
 昨夜の『ガイアの夜明け』はJR東日本のビジネスを追った内容だった。JR東日本は

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