新★便★得★可！（takalog）:久々の江ノ電

2005年11月28日

久々の江ノ電

土曜出勤の明けの日曜日。出勤自体はたいしたこと無かったのだが、その後また例のごとく飲みになってしまい、それほど飲んでいないのにおなかを壊してしまった。グルル～、つらいっす。
今日はお休みだがyukiとhinaは居ない。大和の実家に、hinaの便秘の病院通いのために木曜からお世話になっているのだ。午前中出かけなければいけないところがあったのと宅配便の不在配達の件もあり、再配達よりも手っ取り早く受け取りに行った方が良いのでということもあり、午後に大和の家に迎えに行くことにした。
まずは藤沢まで出て、そこから久々の江ノ電に乗車。

先日購入したカレンダー切符。その名のとおり、切符付のカレンダーで、実際に乗車券として利用できるのだ。さすがにカレンダーごと持っていて使うのは恥ずかしいので切符のところだけ切り取って持っていた。休日の江ノ電は本当に混んでいる。４両編成のちいさな車体は超すし詰め状態。江ノ島まではまず降りる人も居らず、江ノ島を過ぎても満員。江ノ島から腰越までの路面の線に出るとたいていはじめての観光客は「うぁ、道路の上走ってる～」という声を挙げる。そして、腰越を越えて、次の鎌倉高校前までの間、崖が途切れた時に一気に広がる景色に「うぁ～、海だぁ」という声が聞こえてくるのもいかにほとんどの人が観光で乗っているのかが分かる。そこから数駅過ぎてついたところは長谷。大抵のお客さんはここで下車。もちろん終着駅の鎌倉まで乗車する人も多いので、だいたい半数ぐらいが下車という感じか。長谷といえば鎌倉の大仏。これの見物が目的なのだろう。
江ノ電は全線単線なので鵠沼、江ノ島、稲村ヶ崎、そしてこの長谷と１つの信号所で上り下りの電車の行き違いをする。いつもこれらの駅が近づくとすれ違う車両は何型なんだろうとわくわくするのだが、僕が今乗っていたのが20型の22F（Fは編成という意味）で今まですれ違った車両でもう１編成の20型（21F）がなかったので、おそらくこの長谷ですれ違うのだろう、じゃぁ、ちょっと写真でも撮るかと、降りてすぐ長谷駅構内の踏み切りで待っていた。すると同じように江ノ電の写真を撮りたいと思った女性が居たようで僕の隣でカメラを構えていたのだが突然、「ボコ！ッ」と音がした。何だろう？と思って振り返ると、女性の頭上に踏み切りの遮断棒が。そう、反対から来る電車があるので当然遮断機は下りる。写真に撮るのに夢中だった彼女は全く気がつかなかったようだ。友達に「いた～い、遮断機にどつかれた～」ってへらへら笑いながら言っていたのでたいしたことは無かったのだろうが、ひさびさに腹のそこから笑わせてもらった。どうもありがとう。なにより電車にひかれないでよかったですな。
そんな吉本新喜劇ばりのおもしろい光景をあとに僕は目的の地まで足を運んだ。暖かくて、晴れわたる空の下、家族３人で来られたらなぁとふと思った。

●今日の通勤
27分　大船着席・・・爆睡

■今日の天気【- 11月28日(月)15時 - 辻堂】
天気：晴れ気温：17℃