2005年12月09日

今年の振り返り(事件・事故編)2

みずほ証券がジェイコム株1株61万円で売却するのを間違えて1円で61万株という信じられない売り注文を出して世間を騒がせた昨日。一年を振り返るといろいろな事件・事故がありました。
一番印象に残っているのはやはりJR福知山線の脱線転覆事故。100名以上の犠牲者を出した大惨事に至った原因は、制限速度の150%でカーブに突入したことによる当然の結果なのかもしれない。福知山線が開通した後、何度か現場を横目に乗ったことがあるが今でもマンションの柱にその傷跡を残しているのを目の当りにするとどうもいたたまれない気持ちになる。なんでこんな信じられないようなことが起きてしまうのか。異常なまでのスピードを出すに至るまで、運転士を追い詰めた精神的な問題(日勤教育というなのパワハラ)も大きく取りだたされたし、そこまでスピードを出せるシステム自体の問題にも着目された。儲け優先主義に走った安全軽視のJR西日本の過失はあまりにも大きすぎる。かといって、安全を何よりも優先して事故の起きないシステムで運用せよといったところで企業としての経営は成り立たないだろう。国鉄でなければ無理だ。だとすると、適度なところで妥協して、ある程度人は間違いを犯すものだからそれをカバーできる仕組みで運用するしかない。ATCの新型装置の設置はもちろん必須。証券システムでは真逆の数値入力が通るような簡単なつくりにはしない。小学生は殺害されないようにRF-IDで常に通学の過程を監視する。などなどITがサポートできる分野は多々ある。ただ、昨今の、事件・事故があまりにも「ありえないだろう」という範囲、いわゆる「想定外」での出来事が多すぎてサポートできていないのか、はたまたやはりITに金をかけるだけの余裕がないとIT軽視の経営者が居るからなのか良く分からないが、十分に活用されてない気がする。使えないシステムは数々あれど、本当に使えるシステム、導入してよかったといわれるシステムで人の命を救えることだってある。今一度「人は間違いを犯すもの」それをサポートするシステム(IT)が必要ということを真剣に経営者は考えるべきだろう。


taka7107 at 21:04│Comments(2)TrackBack(0) 世の中の出来事 

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この記事へのコメント

1. Posted by TETSU75   2005年12月10日 01:07
ITは単なる効率化だけではなく、人の安全にももっと貢献できるはずですよね。
ITは日進月歩ですが、人間はそうはいきませんよね。
ちょっと怖い人がいれば、物事の善悪よりも、その人の機嫌を損ねないように動いてしまうような弱い面もあるはずです。
その辺りを理解していろんなシステムを整備すべきですね。

こんなに痛ましい事件なのに、すでに過去の事件として記憶してしまっている自分が悲しいです。
再発防止に全力を投じて欲しいものです。
2. Posted by TAKA   2005年12月10日 08:42
TETSU75さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
そうですね。おっしゃるとおり、そもそも弱い存在の人間をサポートするのにはITは不可欠。またITも人が命令したとおりにしか動かないという面もあり、お互いにお互いを補わなければいけないと思います。再発防止はさることながら、もっと穴はないか?こんなことやる人いんるんじゃない?といった障害への対策は再度見直す必要があるかもしれませんね。

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