2006年12月06日

心に残る絵本

14ひき壁かけカレンダー


今朝は少し寒さが和らいだかな。マフラーと手袋は置いて出勤、夜冷え込まないことを願う。今日は入社以来の同僚と飲む予定なのだが明日の会議資料の作成の進捗がよろしくなく、下手したら残業でドタキャンになるかもしれない。あ〜、こんな突貫工事的にするのではなくもっと腰を落ち着けてゆっくりと仕事がしたいものだ。

さて、子供の絵本の話。yukiが熱心に絵本を読んであげるためにたくさんの絵本がある。15冊くらいの自前の本と10冊ぐらいの図書館で借りてくる本が以前作成したhinaの専用棚(僕が作ったのは棚ではなく棚を置く台であるが)に並べられている。子供の絵本と軽く見ていると意外に驚く。確かに昔ながらの「ちびくろサンボ」などはあまり代わり映えはしないが、「14ひきシリーズ」とよばれるねずみの大家族のお話にはその絵の美しさに感動させられてしまう。また都市への集中、核家族化の進む中、自然に生きる10匹の子供とその両親、祖父母という構成の大家族。芋たこなんきんでもでてきた大家族の姿は今の生活からは想像できないが、子どもの頃、じいちゃん、ばあちゃんのところに帰省した際に皆があつまったようなにぎやかさが毎日続くという感覚だろうか?何か懐かしいものを覚える。


よるくま」という本もなかなかいい。眠れない夜に「よるくま」という闇のような漆黒で首筋だけ白く月の形に光るおそらくツキノワグマだと思うのだが、ある男の子の家にやってくる。よるくまはお母さんを探しているようだ。男の子はよるくまと一緒に町やよるくまの家を探すのだがなかなか見つからない。やっと見つけたお母さんにしっかりと抱かれるよるくまを見る男の子はいつのまにかぐっすりと眠っていて、そのそばには男の子のお母さんが居るという、男の子の夢の中のお話。夜なかなか眠れないhinaもひょっとしたらお母さんとはぐれることを心配しているこのよるくまや男の子と同じ心境なのかもしれない。そんな子供心を美しく描いた一冊だと思う。
僕も子どもの頃にはいくらか絵本を読んでもらったと思うのだがあまり記憶にない。ひとつだけあるのが「きかんしゃ1414(いちよんいちよん)」。たしかSLの冒険を描いた話しで、意志をもった機関車ということでトーマスや999と通じるところがあるかもしれない。また機会があったら一度読み返したいなと思う今日この頃である。

●今日の通勤
02分 藤沢着席

■今日の天気【- 12月5日(火)15時 - 辻堂】
天気:晴れ 気温:13℃




taka7107 at 08:04│Comments(0)TrackBack(0) 日常 | 育児

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
コロプラ
クリックしてね
QRコード
QRコード
ここから買ってね(楽天)
あわせて読みたい