たのむからちゃんと調整して頂戴な

BGP―TCP/IPルーティングとオペレーションの実際


NWが繋がらない、そりゃよくある話。個人宅のLANにせよ、大企業NWにせよ基本は同じ。よくよく突き止めていけば単純な話だったりする。一番初めの申告は単純にケーブルが接続されてなかったという初歩的なミス。なんでそんなことが起こるのかと首をかしげるばかり。さて気を取り直して接続してみるに、これまた繋がらない。関連部署はうちを含めて３つ。そのうちの２部署がよりあって試験をしているのだ。当然残りの１部署は既に設定を終えているので、残り２部署でやってくれというスタンスらしい。その設定を先に終えたという部署との調整はわれわれの役目ではなく他方の役目。しかも今回の試験の依頼元はそちらで、われわれはあくまでも受身。いつでもやってやろうじゃないのというスタンス。ところがどっこい、これがうまくいかないのだ。結局、原因は先に設定しているのでという部署が実は設定を終えてなかったというオチ。もちろんわれわれはまったく悪くない。むしろ、夜の遅くまで試験に付き合わされた被害者。