2008年03月15日
パソコンスリム化計画(その9)

昨晩の「銀河」最終出発はニュースでもやっていたし、朝刊の記事にもなっていた。鉄道マニアだけの出来事かと思ってはいたが、高度経済を支えた団塊の世代にはなんともいえない郷愁があるのだろうか?
さて、シンクライアントの話。いよいよ最終ステップまでやってきた、我が会社のPCの状況。いつHDDの中身が消えてもいいようにと念には念をいれて、データの確認をば。これだけ確認すればもう、ないだろうとのことで、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、とうとうCDからシンクライアントをインストール。この段階でHDD内のWindowsデータはすべてフォーマットされ、Linuxベースで動作することとなった。立ち上がってきたのはNovellのSUSE Linuxなるもの。ただ、立ち上がったからといってLinuxで何かできるようではないようだ。ターミナルすら立ち上がらずshell関係は一切さわれない。コマンドも打てないのでガチガチのセキュリティだ。起動できるのはサーバに接続するクライアントソフトと、マウス、キーボードの設定を変えるユーティリティぐらい。ただ、実際にサーバに接続してみると今までのWindowsと全く同じ画面が出てくるのでさほど違和感はない。ただ、1点困ったこと。それはWindows上ではCaps LockをCtrlキーに入れ替えを実施していたのが、Linuxになると、OS上で設定しなければいけない。
このキーバインドが違うおかげで、初日は2回もメールを送信ミス。う〜ん、キーバインドって大事だよなぁ。
翌日、Linux上で設定を変更する方法を見つけ、今ではその問題もとりあえずは解消。ただ、設定が保存できない仕様になっているようで、起動時に毎回設定変更する必要があるそうな。勘弁してくれい。