2012年09月26日
レクを企画すれども
前任の課長が野球が好きだったこともあり、野球観戦とかを企画するレクがあった。かつてはバカがつくぐらいの仕事熱中症だった私にとって会社のレクなんて。。。と眼中にもなく、コミュニケーションもくそもあったもんじゃない。仕事がまわればそれでいいんやという考え方だった。実際にそういってしまえばそうなのだが、研修でもやはりコミュニケーションが一番大切ということを口をすっぱくして言われるし、実際にそう思うことが、この事業部にきて、個人ではなくチームとして仕事をするようになってつくづくそう思うようになった。ただ、上長が思うだけではダメで、それを下に浸透させなければいけない、手本を見せなければいけないのだ。ここ数年がんばって企画はするのだが、たいてい集まってくる人は心底レクが好きな人か、コミュニケーションの重要性を知っている2派のみ。コミュニケーションの重要性を感じていない人が来ないことが重大である。ある意味、各人がコミュニケーションを避ける個の時代。とりわけIT関連の会社にはそういった傾向が強く、相手の趣味など受け入れないというところがある。さすがに、高級な物品を購入しなければ踏み入れない趣味の世界などはなかなか共有できない。こと自転車が趣味ですと言われても、30万以上もする自転車買って一緒に走りましょうとはいえない。プロ野球観戦なんて1回、5000円以下のチケット、ファン同士なら2000円以下の外野席でもいい。こんな安上がりな趣味はないんやけどねぇ。。。