2012年10月05日
事件は会議室で起こる
毎度のことではあるが、事件は現場でなんかおきない。うちの事業部はさいたるもの、起こるのはいつも会議室だ。現場を回すのは楽なのだが、会議室が大変。細かいことちまちま聞かれて、お客さんはそんなことぜんぜん気にしてませんよと言ってやりたいくらいだ。とはいえ、コンプライアンスの観点から言わざるを得ないのだろうが、それによって現場が困るという本末転倒。現場を楽にするために働いてほしいもんですよまったく。。。
というわけで昨日の木曜日も2件、会議に付議したのだが、リスクの部分で紛糾。お客さんがまだいい人たちだから条件をのんでくれるようなものの、一般のお客さんだったらそんなことお願いしたら怒られまっせってなことを会議で現場に押しつける。おっしゃることはごもっともですが、リーダーたるもの現場を信じましょうよ。リスクがないと書けばほんとにないのか?と疑うし、リスクを正直に書くと重箱の隅をつつくようないじめをしにかかる。ほんとによろしくない傾向ですな。かつては現場にいた人たちなのに、、、現場を忘れた管理者が多いとやはり事件は会議室で起こるのだ。