2013年04月21日

丹後あかまつ1号、2号の旅

京都からまいづる1号に乗車、この列車はきのさき1号と連結されており、綾部で2列車に分かれるというもの。また綾部では進行方向が逆となって舞鶴線を東舞鶴まで向かう。一駅手前の西舞鶴で下車して、のりかえ時間8分なのだがいそいでコインロッカーを探す。なんとか間に合って飛び乗った北近畿タンゴ鉄道(通称KTR)の丹後あかまつ1号は満員状態で発車。整理券で乗車できるのはあおまつの車両の方だった。指定席制ではないため、いろいろと種類のある席は先着順。やはり進行方向向きに座れるボックス席は人気。一人で海を眺められるように窓向きに設置されているカウンター席に1席空きがあったのでそこに座った。しばらくして、由良川を渡る鉄橋が有名ということで橋の上で一端停止。たしかによく写真で見かける、トラスなどと違って橋脚以外上部にはなにも鉄骨がない橋の上で止まった。突風が来たら川にちゃぽんとおちてしまうこと間違いなしだろうとちょいと不安になるくらいだ。その後、森鴎外の山椒太夫に出てくる安寿姫が塩水を汲んだとされる汐汲浜の前で停車したりと観光列車ならではの走り方だ。ちなみにこの丹後あかまつ1号は奇数日にのみ運転される普通列車。列車名がある割には各駅停車なのだ。偶数日はというと丹後あおまつ号として、西舞鶴ー福知山、福知山ー天橋立という運用になるようだ。で、今日は西舞鶴ー豊岡の往復列車となっている。ただ、残念なのはこの観光列車の見所の1番、2番がこの2カ所ですでに終わってしまい、あとは淡々と走るローカル線だ。まぁ、天橋立やたまに見られる海はきれいではあるが、あとは車内の装飾物を楽しんだり、途中下車していろいろな観光地を回るというのがいいだろう。今回は、乗り鉄がメインなので終点の豊岡まで乗った。豊岡では食べログで調べたお店に行ったのだが、なんとレストランではなくコロッケ屋さん。但馬牛のメンチカツをテイクアウトしてとぼとぼ来た道を帰ることに。駅からの往復20分。なんとも無駄足を食らってしまった。帰りはまた丹後あかまつ2号。今度はあかまつ車両の方が整理券乗車の対象になっていた。いつもどおり、クリアフォルダを乗車記念に購入。あと地ビールらしきものも。片道2時間30分のローカル線の旅はのんびりと時間が流れるいい旅だった。ただ天気がいまいちでしたねぇ。超寒かったし。
image

image

image

image

image

image


taka7107 at 09:39│Comments(0)TrackBack(0) 旅行 | 鉄道

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
コロプラ
クリックしてね
QRコード
QRコード
ここから買ってね(楽天)
あわせて読みたい