2014年07月18日
関西で一番ホットな鉄の話題
昨日の鉄ニュースの気になる記事、尼崎の留置線に阪急電車が停車しているという話の顛末が神戸新聞の記事となっているようだ。つまり、阪急と阪神の接続ポイントである高速神戸の駅で折り返した阪急5100系が、阪神本線を経由して尼崎の留置線まで回送運転されたということ。これは往年の阪急・阪神ファンにとっては涙がでるほど感激の話である。しかも写真は阪神のジェットカーといわれた青胴車の5001形と特急・急行に利用される赤胴車の間に挟まれているという一枚モノ。となりに山陽の直通特急の5000系が写り込んでいるがこれはまぁ、余計かなという気もするが。。。で、それはさておき、結論としてはこの車両は能勢電に譲渡され、ワンマン運転のための改造工事を実施するためのものらしい。いつもは正雀基地で実施しているが、場所が足りないのか人が足りないのかは不明であるが、とにかく今回は阪神の尼崎の方で実施することになったとのこと。なので厳密に言えば、阪急なのか能勢電なのかという問題もある。かつて今津で線路がつながっていたときに誤って阪急電車が阪神線内に進入したということはあるそうなので史上初ではないそうで、今回は合法的に阪神線内を走行するのは初めてということだそうな。なかなかおもしろいことだらけですな。いやぁ、びっくりなのはこの電車が能勢電だったということで、次回は5100系でしたか、できれば新車で1000系の能勢電復刻カラー(1500系登場時バージョン)で新造する、もしくは2000系という新たなシリーズを生み出すことをやってほしかったですね。ん?ちなみに今回4両x2編成で改造するということは1500系の2編成あたりが廃車になってしまうのかしら、、、これは少し寂しいな。1700系はともかく1500系はかなり思い入れのある車両なもんで。。。

