2016年05月23日
ガンダム・ジ・オリジン3
土日はとりためた録画を見ることがほとんどだった。先週が半期報告会の準備やら、対応でカプセルホテルに宿泊しなことなどもあってか、あさのとと姉ちゃんですら3話もたまってしまっていた。なんとか消化できてよかったのだが、今週はさらにコンテンツが追加された。というのも昨今は半期に一度くらいの頻度で公開されるガンダム・ジ・オリジンの3話目が公開されたのだ。今回は暁の蜂起というタイトルでシャアがジオンの士官学校の時代が描かれている。前話でシャアがなぜシャアと名乗るのかがわかり、今回はガルマとの出会いや、ヘッドギアをつけている理由などがあかされることになる。この時代はまだモビルスーツの初期モデルがやっと開発された頃なので戦闘シーンがない。後に戦艦を沈めることになるモビルスーツという位置づけでファンサービス程度の1シーンカットが用意されているくらいだろう。同じくテレビ放送されているガンダムユニコーンと比較するとモビルスーツもキャラクター設定もどちらもオリジンの方が優れているように思う。ただ、少しギャグっぽいニュアンスを盛り込んでいる感があり、ファーストガンダムにはあったシュールさにかけるところが残念だ。これも時代の流れなのだろうか、アニメのあるべき方向性が変わっているのかもしれない。話自体はサイド3で権威をふるっていた地球連邦を武装解除させ、ジオンの独立ムードがますます高まっていくというところで終わる。アムロがサイド7に入り、いよいよ感がもりあがってきたところだ。次回はいよいよ1年戦争が勃発し、その中のルウム戦役が描かれるらしい。これはシャアがシャア専用ザクに搭乗して戦艦5隻を沈めるという戦果をあげた有名な戦い。おそらくオリジン1でのオープニングであったシーンと重複するところもあるのだろうが、楽しみなシーンである。