2016年08月10日
遭遇率94%のヒグマウォッチングコースでウォッチングできず。(T . T)
オホーツク海に一番近い駅、北浜駅を後に、次に目指すは知床半島のウトロ港。今晩の宿がある街なのだが、ここから観光船がでていて、知床半島の先端の方まで船で行けると言うもの。半島の先端部分は世界自然遺産に認定されており人が立ち入ることを禁止されている区域。ここを陸からではなく船からみようと言うもの。フレペの滝や、カムイワッカの滝など、有名な滝が2カ所あって、そこが見れるのと、あとはヒグマウォッチングコースというのに申し込むとヒグマを見ることができるという内容。北浜駅から車で1時間半〜2時間ほどで到着。なんとか14時のヒグマウォッチングコースの船に間に合った。フレペ、カムイワッカと滝を見て、順調にすすむ観光船。定員30名弱の小さな船なので海が荒れていると結構揺れる。途中で双眼鏡を渡されて、さぁ、ヒグマを探してみましょうとなるわけだが、これが難しい。双眼鏡の見方もままならず、なかなか揺れる船から拡大された定点を観測するのが厳しいのだ。まぁ、これだけの観光客がいるのだから、だれかが見つけてくれるだろうと楽観していたが、これがまたまったくもってそれらしきものが見あたらない。結局2時間のコースであったが、一匹も見あたらなかった。遭遇率94%という驚異の確率を誇っているはずのこのコース。JAROに訴えられるんじゃないのと言う事態が発生してしまった。昨日も見つからなかったということで、暑いとなかなか木陰から出てこないのでなんていいわけをしておりましたが、はずれの6%の確率に当たるのは相当レアなんですけど。やっぱ確率見直さないとおかしんじゃない?と思う観光船でしたが、まぁ、そこそこ景色は楽しめたので満足ではありました。

