2016年09月15日

二本木のスイッチバック

今回は3人の鉄旅ということですが、せっかくの雪月花ということで追加料金にはなってしまいますが、どうせ乗るならハイデッキということで1列車に1部屋しかないこの場所を予約しました。運転席のすぐ隣で運転の様子を眺めながら食事ができるなんて鉄ちゃんには最高の贅沢ですな。この列車は合計4回もスイッチバックをするため前や後ろの景色が眺められてとても楽しめます。どうせ乗るならやはりハイデッキですな。で、上越妙高をまず後方展望でスタートした雪月花は、最初の停車駅が二本木。ここはスイッチバックの駅で、15分以上停車します。その間に記念写真の撮影や、この駅の成り立ちなどの解説を聞く、はたまた改札の外にあるおみやげ屋さんでおみやげを購入するなど自由行動ができます。上越妙高は近代的な駅のためいまいちリゾート雪月花の背景にマッチしないのですが、二本木はローカルな駅の雰囲気がとても似合います。この二本木はスイッチバックで、駅が本線から離れた場所にあるため、直江津方面からやってきた列車はいったん、側線に入って、方向を変えて駅に入線するという形。妙高高原からやってきた列車は駅に入ったあと、出発する際にいったん側線に入って、本線に折り返すというパターンになるようです。ちなみに、このスイッチバックですが、箱根登山鉄道のように距離の長いスイッチバックであれば運転士が入れ替わり進行方向の運転台で運転するのが当たり前ですが、ここの駅では、その時間を短縮するべく、バックの区間は推進運転をするので、運転席に人がいない状態。しかも車掌さんも見ていない、まさに無人運転のような気分が味わえてしまいます。これはなかなかの見物。これが2回も堪能できるのは、リゾート雪月花のプランを考えた方がやはりターゲットを鉄っちゃんにしたのでしょうね。これはおもしろい。

taka7107 at 07:33│Comments(0)TrackBack(0) 鉄道 | 旅行

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