2017年01月17日

【ネタバレ注意】本能寺ホテルはいまいちでした。

岡山のイオンモールには16時頃に到着。22時半発のサンライズまでは6時間以上の時間あり。まずは17時からはじまる映画、本日公開の本能寺ホテルにて2時間ほどは時間をつぶせる。鈴木雅之という歌手ならぬ、フジテレビのプロデューサーが監督をつとめるこの作品。堤真一、綾瀬はるかというコンビ。過去に、同じスタッフでプリンセストヨトミという、豊臣家の末裔のお話を描いた映画を作成している。この作品、なかなかおもしろく、末裔が大阪国という国家を築くという破天荒なストーリーながらも、大阪の陣からの豊臣家が生き延びていたらというとても興味深いお話であった。今回は同じ監督、同じキャストで本能寺の変をモチーフに、現代に建つ本能寺ホテルと1582年とが、エレベーターでつながるというこれまた破天荒な話ではあるが、これがおもしろい。ただ、プリンセストヨトミほど、ほぉ、そうきたか、そんなストーリーよく考えたなぁという感心まではいかないという感じ。ただ、純粋に史実に基づいて淡々と時はすぎ、歴史が変わるのかと思いきや、やはり、明智が攻めてくると知りながらも、堤真一演じる織田信長は逃げも隠れもせず、結局は死んでしまうと言うものだ。展開が少し遅すぎるのもちょっといまいちなところも。エレベーターに乗ること+オルゴールのゼンマイを巻く+金平糖を食べるの3つの条件でタイムスリップなのだが、何回もわかりやすいシーン構成をしていながら、綾瀬はるかがなかなか気づかないというのもいらいらポイントである。あと現代に戻るのも、フロントのベルがなればというのもシンプルすぎて。。。できれば、そういわれてみればというような別のキーポイントがひとつあれば、ストーリーに深みも出てよかったのではなかろうかと思いますね。少し残念な映画でした。

taka7107 at 07:46│Comments(0)TrackBack(0) 休日の過ごし方 

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