2017年01月30日
下克上受験は実話をベースにしているようだが。。。
休日のお留守番。撮りためたテレビ番組をいろいろとみつつ暇つぶし。最近撮りだしたブラタモリはなかなかおもしろい。浦安が夢と魔法の街だったのは江戸時代からだったというようなテーマで地形の変化から歴史をさぐるというバラエティ番組なのだが、なかなか勉強になってよい。真田丸特集で大阪の上町台地の回を見てからファンになってしまった。あとはドラマの下克上受験。まぁ、あれだけ仕事がおそろかになるようであれば首になっても仕方ないですな。娘の幸せのために中卒だけど一緒に勉強がんばるとは一見美しい姿には見えますが、そもそもの家の支えである収入を断ち切ってまでやるというのは相当の覚悟がいるでしょう。みんながみんなできるようなことでもないし、中卒にさせないために中学受験、塾では金を搾取されるだけだから自分で教えるって、そんな短絡的な展開ありますかねぇ。そもそも、中卒であっても勉強して子供を教えられるというのは資質として教えることにスキルがあって、教わる側の方は、素直に親から言われることはなんでも聞いてという両者にうまくいく土壌があったのでしょう。誰でもできるものではないです。おそらく同じようなことをやって失敗している家庭がいくつもあるはず。たまたま成功した人にしかスポットライトは浴びないのでこういったドラマとしても成り立つんでしょう。ドラマとしてはおもしろいですが、実話としてはもっとどろどろとした話もあったはずですね。あくまでもドラマとしておもしろく見させてもらうことにしましょう。