2019年02月16日

人は見かけではわからない

案件でお世話になっている方との飲み会を企画した。去年、いままで経験したことのないような過酷な案件を担当し、私より上位の責任者が2名とも不在になり、すべてが取り残されたところ、救世主のように現れて大赤字にある予定の案件を見事に立て直して健全なプロジェクトに戻してくれた恩人である。仕事柄、サービスマネージャーというのが根っからの本業となりつつも、さらっと仕事をやりのけているのかと思いきや、いろいろと悩みや職業病を抱えられていることを知ってびっくり。あまりの激務に35歳の時から耳鳴りがやまないそうな。実に20年近くの職業病。そして、夜はその耳鳴りのせいで睡眠不足となるため、毎日睡眠薬を飲んで寝ているというのだから本当にお気の毒としかいいようがない。うちの会社に魂を投入して仕事をやり続け、そして、それがゆえに今、そのストレスからか鬱的な状態で苦しんでいるのだから、こんな不幸なことはない。ご本人はあまり言えないことを久々に話ができて、かなり心が楽になったと言ってくれた。ある意味精神科医的にカウンセリングしたようなものだが、専門家ではなく、私のアドバイスしたことが有効なのかはわからない。ただ、アドバイスというよりかは話を聞くことに専念したので、それは有効だったように思う。まぁ、また次回ゆっくりと話を聞かせてもらって少しでも肩の荷を下ろしてあげるようなことができればと切に思った。

taka7107 at 22:06│Comments(0) 飲み 

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