2019年07月15日

伊予灘ものがたりのスロー運転はハンパない。( ´ ▽ ` )

四国まんなか千年ものがたりが無事に多度津について、そこから2時間かけて松山まで移動。翌日は松山からの観光列車にのるためである。とはいえ、午前中は空き時間があるので、道後温泉でのんびりと過ごす。本館が工事中のため、別館の方で個室の入浴をば。部屋に通されて浴衣等が貸し出されていざ浴場へ。さぞ、大きな浴場かと思いきやそうでもなかった。露天風呂も小さめ。これであれば近所のスーパー銭湯の方がましでは無かろうかという感じだ。とはいえ、1700円弱での個室付き、茶菓子付きなのでまずまずの割安なのか。とりあえず一風呂あびてさっぱりしたところで、いざ、松山駅に移動。13時28分発の伊予灘ものがたり八幡浜編に乗車するのだ。これも去年やってきたのだが、きっぷはとれたけど、当日大雨で運行中止になってしまったといういわく付きの列車。今回はなんとしてでも乗りたかったところだ。運行からもうすぐ5年を迎えるこの列車も、内装はすこぶるきれい。こちらも水戸岡さんではなく、JR四国の社員によるデザインなわけです。すばらしい。この列車、特急列車が内子線経由になって、ダイヤに余裕のある旧予讃線の海側周りを走るため、スロー区間がすごく長いというのが特徴。海に面したところはすべてスローで走るのではなかろうかと思われるくらい。特急列車なら1時間で走るところを2時間半かけて走るのでよほどのスローということだ。今日はひさびさの晴れ間で海は絶景。昨日の四国まんなかとは比べものにならないくらいの景色を堪能できました。海が薄暗いとまったく映えないですからね。そんなこんなでマニアに有名な絶景駅の下灘に到着。伊予灘ものがたりを待ち受けるかのように、別の普通列車でやってきた観光客でにぎわう下灘駅。とてもローカル線の駅とは思えないほどのホームラッシュになっていました。下灘につく前に出されるのはレストラン列車の売りであるお食事。松山市内にある門田という有名なフランス料理店で作られた懐石弁当だそうな。これまたソースやマスタードが非常においしい作りになっていて、舌鼓。料理も景色も十二分に堪能でき、四国まんなかと甲乙つけがたい列車であることは間違いないですね。旅も終盤の伊予大洲をでると、大洲城から武将たちの旗振りのお見送り。橋から見えるお城もまた絶景でした。四国まんなかと比較するとスロー運転区間だらけのこの列車。特急ではなく、特急料金もかからないので青春18きっぷでも乗れるというのが売りなのでしょうか。夏休みになるとまったく予約がとれなさそうです。今回乗れて本当によかったですわ。 2019-07-15 14.13.552019-07-15 15.55.15

taka7107 at 21:45│Comments(0) 旅行 | 鉄道

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