2019年08月03日
E353系かいじで松本経由の長野まで、フル区間でその性能を堪能する
今週末は土日、金沢でシステムの切り替え対応に。前の切り替えでは上司も同行でしたが、別の部署に異動となったのでさすがに来ることは無かったみたいですね。私も本当に行く必要があるのか?レベルではありますが、責任者として同行。何かあった場合に備えるというやつですが、なにかあったら本当に困るのでなにもないことを祈るばかりです。
そんなわけでせっかくの土日の金沢なので少し楽しませてもらおうと。ただ、屋外で観光するのはこの炎天下の中、まず無理なので、行きの行程で楽しませてもらうことに。ふつうに金沢出張だと北陸新幹線の往復で、5時間で終了となってしまうのだが、これではあまりおもしろくない。昔は、上越新幹線に特急はくたかを乗り継いで、片道だけで5時間以上かけて行っていたものだ。それはそれで楽しいがやはり疲れた。楽になったら楽になったでいいが、それはそれで楽ちんすぎてつまらない。少し時間にゆっくりとというわけで、今回は新宿から中央線経由で長野まで行く行程を選択。ここにはE353系という新しい特急車両が走っている。これはデビュー当日に乗車できたのだが、なんと新宿ー立川間という一区間のみだった。振り子ではなく空気バネで車体を傾斜する方式でカーブを速度を遅くすることなく通過する方式なのだが、この車両の威力が発揮されるのは八王子よりも先にあるカーブ区間だらけのところ。八王子までの一直線区間にはまったく威力の発揮がないということですわ。なので、今回はこのe353系のフルパワーを確認するべく、新宿から松本までのフル区間を堪能させてもらいました。車体がなんとなく傾斜するのはわかるのだが、1.5度ということでN700系の1度と0.5度しか違わないようだ。あまり傾いている感覚はない。速度もそこそこでているようなので、効果はあるのだろうか。と、途中まではやはり興味津々で見ていたが、やはり途中であきてきて眠くなっていた。ところが、この夏休みの時折、静かに寝かせてくれるわけがない。男の子は叫ぶ、女の子はパンフレットをびりびり破くとやりたいほうだい。もぅ、ほんまに親もちゃんとしつけなさいよといいたいが、子育ての苦労もあるのでしょう。と考えながら、いつの間にやら松本へ。それでもあずさではなくかいじしかとれなかったので3時間もかかってしまった。ここからさらにワイドビューしなので1時間。計4時間と、新幹線なら1.5時間で着くところが大回り。まぁ、たまにはこんな旅行もいいかもね。
taka7107 at 10:48│Comments(0)│
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