2019年12月20日

同期のサクラ最終回

同期のサクラが最終回を迎えた。僕的にはまぁまぁいい内容で、心に響くいい終わり方だったかなぁと思っているのだが、世の中的にはがっかりという酷評が多いようだ。まず、じいちゃんが死んでからの展開がおもしろくないとか、副社長がなぜサクラをひいきするのか?その理由が昔なくした娘に似ているから?なんてところは確かに後者は内容的に薄い。おそらくじいちゃんが死ぬまでは毎回誰か一人にスポットライトをあて、その困った人がサクラに助けられて、その人をいじめている人を成敗してあげるという、ある意味ルーチン的で定番の水戸黄門的な感じがうけていたのかもしれない。それがじいちゃんが死んでから、黄門さん自体が変な方向性になるという、おきまりパターンからはずれてルーチンを好む日本人にあわなかったのでは。。とまぁ、そんな酷評の分析はさておき、なにがよかったかというと、やはり最後はサクラらしく、誰かを犠牲にするのではなく、自分は犠牲になってもリストラから多くの人を救い、同期の絆を確かにしてこれからもがんばっていくという姿勢がよかった。私の部署に同期は居るが、そんな仲がいいわけでもない。同期相当での前後も人がすくなく、仲間として仕事を推進し、困ったときには悩みをうちとけるなんてことは、入社から確かに10年くらいはあったが、今ではほとんどないとのが現状だ。そういう意味で、あぁ、昔はああだったということをしみじみと感じるし、どこの会社でも同じ世代になると同じように、同期は会社をやめたり、ほかの部署で活躍していたりと、年齢のピラミッドを上る度に同期は少なくなっていくというのが常なんでしょうね。そうかんがえると、入社10年ほどの仲良くしていた同期と久々に同期会がやりたくなる、そんな思いにさせてくれる最終回でした。

taka7107 at 07:28│Comments(0) テレビ 

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