2020年01月20日

スカーレットの里、信楽へ

信楽にまでは草津で草津線に乗り換え、貴生川駅で信楽高原鉄道に乗り換え、そこから20分ほど列車に揺られて終点の駅になる。1991年(平成3年)5月14日に発生した信楽高原鉄道列車衝突事故、42名の死者を出した大惨事となったのが今でも記憶に残っている。その教訓をいつまでも風化させないように、とにかく安全という言葉が会社のメッセージとして盛り込まれているのがよく分かり、終点の信楽駅の駅舎内にはその事故の遺品が展示されていたりする。 信楽駅に到着した日は東京では雪が降るほどの寒さ。最後の大学入試センター試験の初日という土曜日だった。観光マップをみたり、事前に調べた範囲から言えば、みるべきところは朝ドラ、スカーレットの丸熊陶業のロケ地となった場所くらい。ほとんどはセットで撮影されていたり、棚田が出てくる田舎道は信楽ではなく、琵琶湖の西岸だったりと実は場所が離れている。あとは、ドラマで出てくるお父ちゃんと百合子のいきつけである信楽のオアシス、あかまつなる居酒屋は、きっとなにかモデルになったような居酒屋があるのだろうと、その2つが目的だった。で、まず、後者の方から散策、駅の裏に政という居酒屋がある、ただ、当日は定休日、まぁ、行っても仕方ないかと思いつつ行ってみるとおばあさんが洗濯物を干されていたので、聞き込みを。「いやぁ、うちがそんなモデルになったなんて聞いたこと無いわねぇ。。。」と、残念、はずれでした。その後、ロケ地に行こうとしたら、途中の産業振興館なるところでスカーレット展を開催しているとのこと。おぉ、これは行ってみねばと、しかも入館無料とはありがたい。確かに中身の展示は大したことがないのだが、オープニングで出てくる粘土の実物が展示されていたり、喜美子が作ったお父ちゃんに贈った大皿が展示されていたりと、ドラマを振り返ると懐かしくなる小物が何点かあって、それなりに楽しめた。そして、いよいよ、丸熊陶業へ。神社の脇を抜けて上り坂を上っていく。登り釜という勾配を利用した焼き釜がとてもインスタ映えするオブジェになっていた。到着した丸熊陶業にはロケで使われた看板などがそのままおいてあったり、撮影当日の様子を写真で展示されていたり、そもそもロケ地である旨が看板で案内されていたりと、ロケ地メグリストにやさしい配慮が。。。いやぁ、すばらしい。ということで次回に続く。
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taka7107 at 07:32│Comments(0) テレビ 

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