2020年02月06日
保守のグレードをしっかりとしておかないとSMは夜も寝れない
先週の木曜日から毎営業日に発生したトラブルが、一昨日に実施した対策の効果が出てか、なんとか昨日は発生0件に押さえられた。なんとも不可解なトラブルではあるが、まぁ、ベンダーからの回答どおりにマッチングルールを減らせばCPUの利用率も上昇することもなく問題なく推移している。とはいえ、お昼過ぎに70%近くにあがったときはおぉ、また再現するの?なんて思ってしまったが、なんとかそこで耐えてそれ以上上昇せず、むしろ下降していくというもので一安心でした。それにしてもまだ、うちの社内だけならいいが、これをグループ会社にサービスとして展開していくなんてことを言っているのでおそろしい限り。それであれば、きちんと予算をいっぱいとってたいていのトラブルには耐えられるくらいのベンダーのバックアップをつけておかないと、このサービスのサービスマネージャーは毎晩熟睡できたものではないと思う。幸い、そこのサービスマネージャーに就任することはないと思っているのだが、最悪よくある組織の押しつけあいに負けたときには対応しないといけないくらいには考えておきましょうか。とはいえ、本件を持ち込んだ人にもある程度責任を追ってもらわざるをえず、お客さんと調整せずにむりやり押し込まれた交渉力のなさが、こうなってしまったという反省をしっかりとしてもらわなければいけません。まぁ、ある意味問題児ではありますが、組織は新しいことに取り組まないと衰退するという論理もあり、みなさん上層部はとかくイノベーション、イノベーションと呪文のようにとらえます。それに踊ろされる中間管理職がいるのも事実。成果、報酬、昇進が絡みますからね、みなさん必死になるわけですわ。ただ、それを由とするメンバーでモチベーションあげてがんばればまったく問題ないのですが、やる気がないメンバーを巻き込んで、なんでうちのチームはダメなんだとダメだしだけして、自分のマネジメントではなくチームが悪いのだと毒をはく中間管理職が多いのも事実。与えられたリソースを最高のメンバーと考えて、そのリソースの最大限のパフォーマンスを出すしかないのですけどね。そういったことを学んでほしい今日このごろですわ。
taka7107 at 07:33│Comments(0)│
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