2020年05月31日

マイクロツーリズム(=小旅行)なる発想。

緊急事態宣言が解除された初めての週末。辻堂駅前のテラスモールも営業を再開し、宣言前どおりの人の多さが戻ってきた感じがする。まぁ、みなさん、楽しみにしていたのでしょうから致し方ないですな。コロナをうまくコントロールしつつ経済活動をうまくまわしていくしか方法がないでしょう。 さて、今日のがっちりマンデーで、すごい社長スペシャルをやっていた。その中で気になったのはマイクロツーリズムというお話。星野リゾートの星野社長が言うには、インバウンドの需要は回復には相当時間がかかる、それをカバーするのは同じ圏内、および近郊からこられる方々を対象としたマイクロツーリズムといわれる観光なのだとういう。確かに、いきなり遠出するのははばかられるし、近場でいい観光地があるなら、まずはそこからという話になろう。その際に、今まではそこにいかないと食べられないものというインバウンドを中心に答えてきたが、それではだめで、近場で、その場では食べられないようなものを取り寄せて食べさせると言うのでビジネスを行うというのがいいらしい。これはなかなかおもしろい発想で、昭和の時代にはインバウンドなどなく、こういった形で旅館はやってきたというのだ。なるほどですな。できる社長の発想は違うもんですな。あとはテレワーク用にビジネスを展開していくビジネスホテルも最近多くなってきて、まさにwithコロナに即したビジネススタイルになっているのかもしれません。平日はテレワークのオフィスとして、休日はマイクロツーリズムの宿泊所として両立できるホテルであれば生き残れるのかもしれません。

taka7107 at 16:43│Comments(0) Withコロナの世界を想像 

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