2004年11月23日

贅沢なうがい

f731a9b5.jpg手術後5日目。晴れ。
8時半頃起床。10:35発のモノレールで阪大病院へ。
11時過ぎに入室。酸素マスクの音が気になってあまり眠れなかったとのこと。
今日はほとんど酸素マスクをしていない。
熱は37℃。血圧の上が160あるのが気になる。お昼に吸入をして痰が3回自力で出せたとのこと。これで一安心。
浦野先生、橋本先生の付き添いの元歩行訓練を行う。体重計に乗って計測。49.6kg。少し歩いただけでヘトヘトになっていた。
14時すぎ、お袋は一人、実家に帰る。明日は一日、実家でゆっくりするようだ。無理がたたらないかと心配である。
その後便所に行くがガスしか出ない。
夕刻、安田先生がガーゼの処置をしてくれる。同時に針が一本外れた。傷跡が痛々しい。
僕が居る間、存分に口ゆすぎがしたいとのこと。3本ある吸飲みは常に満タンに。
「こんな贅沢なうがいはない」という言葉が印象的だ。
早く水が飲めるようになればよいが、術後9日ぐらいはかかるとのこと。
昨日、売店で購入した熱冷シートが気持ちいいとのこと。
今日は体に接続されている注射器が3本になった。午後は2本に。痛み止めのモルヒネもなくなっている。
午後からは少し座して過ごす。
16時15分。実家に連絡。お袋は無事帰宅したとのこと。親父に伝えてやると安心していた。
16時25分。新幹線の時間があるので「又来るわ」と言い残して病院を後に。後ろ髪を引かれる思いだ。
17時43分。神奈川に向けて一路。
明日からは仕事だ。

写真はホテルから阪大付属病院を望む。
白い巨塔の舞台だ。

taka7107 at 22:20│Comments(0)TrackBack(0) 父の病気 

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