肺がん

2006年12月18日

【ある夏の出来事】あきれた一言「面倒くさい」

#注意 ブログの内容を読まれてご心配されないよう、この話しの結論はここにあります。またこの一連のお話を通して読みたいかたはここをクリック

昨日、お袋の誕生日だったので家族で大阪の実家に電話をした。その時に交わした会話で、いまやっている朝の連続テレビ小説「芋たこなんきん」に出てくる花岡写真館と、僕の祖父が経営していた写真館が良く似ているとのこと。祖父はおそらく僕が今のhinaぐらいの歳に他界しているので記憶にはほとんどないが、親父から写真館を営んでいたということと頭がツルツルだったということだけは聞いていたので、そういえばと思い出した。大阪の下町(上本町近辺)で家の二階が写真屋だったということや、家の前に市電が走っていたということ、昭和20年の3月の空襲で焼けたということなど、共通点が多いので今のドラマはとても他人事ではないのであろう。親父も7人兄弟だからあのドラマのようにさぞ大家族でにぎやかだったろう。年末の帰省時には詳しく話を聞いてみたいものだ。

さて、夏の話しの続き。馳澤先生のセカンドオピニオンが終わっても、確定診断が出ないことにはあせりばかりが出て一向に落ち着かない。そんな苛立ちの中、とうとう運命の確定診断の日がやってきた。9月11日(月)の9時が予約の日。病理の結果が出るといわれ続けて3回目だ。途中、この大学病院では病理自体も手に負えなくなったようで国立がんセンターに依頼していたようだ。その結果が返ってきたと冒頭、主治医から説明があり、結論としては「非上皮性の悪性腫瘍(肉腫)の疑いあり」という、どうも腑に落ちないものとなった。で、結局、肉腫となるとこの大学病院でも症例が少ないので国立がんセンターを紹介するとのこと。今までの不誠実な対応ぶりにことごとく嫌気が差していたところなのでやっと決別できるとせいせいしたのだが、最後の最後でじぃじがブチ切れたのを契機に僕も背中を押されてか、けんか腰になってしまった。
というのも「国立がんセンターを紹介する」は分かるが、患者にとってはそれで解決するわけではない。じぃじの言い分は「これだけ待たされて」というところはあるのだろうが、僕は別の理由だ。実はこの国立がんセンターへの紹介には主治医からのFAXによる予約と確認が必要なのだということが事前にHPの情報で分かっていた。その旨を伝えたところでどうせ「私がやらなくても誰でもできるでしょ?」とすっとぼけるのは目に見えていたのでHPの印刷に明記してある場所をマーカーで色付けして見せてやると、言った言葉が「面倒くさいなぁ」である。自分が手に負えないから他の病院に依頼するのに、それが面倒くさいというのか?これにはこの上なく腹が立ったのだ。今までのさんざん、薬は出さない、来られても何もできない、重大な病気だ、確定診断が出ないと何もいえない、病巣の大きさをきちんと計測しない、患者を触診しない、目を見て話さない、早く切り上げようとする、病理が夏休みなのでという言い訳を平気で言う、などなど数知れずの不誠実さを発揮しながら、最後に来て「面倒くさい」である。これにはさすがにブチ切れて、「面倒くさいじゃなくてちゃんと仕事しろ」と言ってやった。
先方も鳩がマメ鉄砲くらったような顔で一呼吸おきたかったのだろう、事務手続きをするから外で待っておいてほしいといったん休憩。
再び呼ばれた時には、さすがに反省していた様子だったが、まぁ上述のとおり度重なる失態の挙句の話しなので怒りもなかなか収まらない。
がんセンターとは別に2通の紹介状ももらって、とっととおさらばしたいところではあるがどうも怒りが収まらない。
後日、nabe(yuちゃんのダンナ)とyuちゃんは用事があって、来院した際にひとことカードにこの主治医の対応振りを苦情として書いたそうな。
僕も、さすがに病院には行ってられないのでメールで苦情を書こうと思い立ったのだが、HPにメール受付がなかったので同じ医学部の窓口にメールしたら、応対者は事務局には伝えるとのこと。ただ、この事務局からの回答はいまだにない。
親父の食道癌の時の主治医など土日も休みにも関わらず病室まで様子を見に来てくれるような、よき医師とめぐり合うことが当たり前のように思えていたので、未だにこんな非常識な医師が居るものかと本当にあきれるここ1月の通院であった。
まぁ、こういった怒りもあり、また結局確定でない不確定診断に腑に落ちないまま舞台は国立がんセンターへと移ることとなる。


●今日の通勤
02分 辻堂グ着席

■今日の天気【- 12月18日(月)15時 - 辻堂】
天気:晴れ 気温:11℃



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2006年12月11日

【ある夏の出来事】セカンドオピニオン(放射線科:馳澤先生)

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あちこちでクリスマスのイルミネーションを見ると、あぁ、今年ももうすぐで年の瀬を迎えるんだなぁとつくづく思う。まだ華やかな今のうちは良いのだが、クリスマスが終わってイルミもなくなり、年明けの装飾もなくなると本当に寒いだけの街角というので身も心も寒々となり、つらい季節になるのだが、それを考えるとこのキラキラとした明かりはとてもありがたいもののように思える。

さて、ある夏の話の続き。「肉腫かもしれない」と言われたyuちゃんの病名。ただ、かもしれないで確定診断ではなく、結局はCTガイド下針生検の結果が出ないことにはなんともいえないのだ。なかなか決まらない診断に苛立ちを覚えつつ、あせる気持ちを察してくれたのかセカンドオピニオンをお願いしようとしていた昭和大学横浜市北部病院の放射線科の馳澤医師は、確定診断前であっても快諾してくれた。主治医のいる大学病院でも「肉腫だったら僕の管轄ではないし。。。この病院でも症例が少ないので国立がんセンターとかの方がいいよ」と少々なげやりな対応。じっとはしていられないのでCT写真等を借りてさっそく北部病院に行ってみた。2002年にできたばかりの病院であるためとてもきれいな外観、内装。さっそく放射線科をたずねてみるが、科が特殊なためかそれほど混雑もなく、また時間的にも、朝の通勤前に治療していくという患者さんのピーク時を過ぎていたのか、先生も時間に余裕があるようだ。CT写真を見たり、じっくりと話しを聞いてくれた。

ただ、内容的には、ザルコーマ(肉腫)はあまり放射線が効かないという傾向があるらしい。抗がん剤との併用になるそうだ。重粒子とか陽子線とかがより感受性が良いらしいが保健の適応外であるし、かなり高額医療になるそうだ。(300万円ほど)日本でも数箇所の病院にある程度だそうだ。
一点疑問だと思われたのは、ザルコーマは組織が硬いのでここまで症状が出ないのは珍しいとのこと。なので未分化なザルコーマであれば感受性はそこそこあるそうなので治療の効果はそこそこ期待できるとのことだ。

内容的にはあまり期待できるものではないということや、放射線の副作用等も説明されたのでとても気分爽快というわけにはいかないが、とにかくいいことだけを言わず、現実を見据えて、かといって悪いことばかり強調して不安がらせることもなく、責任を持って治療させてもらいますという真摯な態度。患者の話をきちんと聞いて、目を見て話しをしてくれるという医師としてごく当たり前の態度が、彼の著書「働きながらがんを治そう」にもその人柄が表れており、とにかくこの出会いは貴重であった。

●今日の通勤
02分 大船乗り換え着席

■今日の天気【- 12月11日(月)15時 - 辻堂】
天気:晴れ 気温:12℃



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2006年12月04日

【ある夏の出来事】肉腫について

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いやいや、本当に寒くなってしまった。今朝と明日の朝は特に冷え込むらしい。前もって分かっていたのでマフラーや手袋で重装備、おかげで通勤もさほどつらくなかったし、夜寝るときもhinaと同じく腹巻をしておいたので腹痛も大丈夫だった。あ〜、でもこれから寒い日が続くと思うと嫌だなぁ。。。


さて、夏の話しの続き。前回の呼吸器内科の問診で言われた「肉腫かもしれない」という言葉。肺がん、悪性リンパ腫、縦隔腫瘍に続いてまたまた新しい病名。いったいどんなものだろう?と調べてみた。
例の国立がんセンターのHPを参照すると、どうやら、一般的に言われる癌は肺、胃、腸などの臓器にできる悪性腫瘍で、肉腫というのが臓器以外の筋肉にできる悪性腫瘍のようだ。定義自体は簡単で理解に苦しくない。ただ、症例が極めて少なく、治療方法が確立していないように見受けられる。国立がんセンターでも過去20年間で243例ほどしかなく、年間でも10万人に2名ほどの確立でしかかからない病気らしい。悪性度によって生存率が大きく左右されるようで、34.2%というような厳しい数字もかかれていたりした。
主治医の教授も、もし肉腫だったら自分の範疇ではなく、この大学病院でも症例が少ないことから県立がんセンターもしくは国立がんセンターに転院したほうがいいだろうとのこと。ただ、また確定診断が出ていないのでどうするかの判断ができない。
あせりと苛立ちで日々過ぎていくのだが、一方で確定診断が出たときのためにセカンドオピニオンの準備もしていた。受けたいと思っていたところは3つ。1つは県立がんセンターもしくは国立がんセンターと言われるがんの専門病院。あとはここ最近書籍を読んだ、「働きながらがんを治そう」の著者である放射線の専門医である馳澤先生と、「間違いだらけの抗がん剤治療」の著者である梅沢先生の2名だ。
そんな中、馳沢先生に連絡を取ってみると「確定診断が出ていない状態でもレントゲン等の資料が見れて主治医から紹介状をもらえればセカンドオピニオンはできますよと快く快諾してもらえた。というわけで早速行ってみる事にした。


●今日の通勤
02分 辻堂着席

■今日の天気【- 12月4日(月)15時 - 辻堂】
天気:曇り 気温:10℃



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2006年11月30日

【ある夏の出来事】肉腫かもしれない

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あっというまに11月が終わって明日から師走。本当に1年が過ぎるのは早いなぁと実感する。考えたらhinaのたっちができたのがちょうど去年のクリスマスイブの誕生日。今ではりっぱな足取りでもうハイハイに戻るなんて考えられないほど成長した。大人にとっての1年なんて、あっという間に過ぎる短期間が子供にとっては1日1日が成長の日々、新しい発見の日々とても貴重な時間なのだろう。そんなhinaが1年の早さをどのように感じているのか、一度聞いてみたい気がする今日この頃である。


さて8月の話し。第2回の家族会議で皆の方向性が固まったのであとはCTガイド下針生検の結果を聞いてどうすべきかを考えればよいのみ。次の問診は8/28(月)だった。呼吸器内科の主治医である某教授は月曜と水曜が担当で、いつもは水曜日に診て貰っていたのだが今週は水曜日に学会があるとのことで月曜になった。ただ、生検からあまり日が経っていないので結果が出ていない可能性もあるとのこと。このあたりからやはり結果を聞いてしまうという恐ろしさが出てきた。yuちゃんも夜あまり眠れないようだった。それはそうだろう、結果を聞いて、最悪は余命まで告げられかねない前夜など僕なら耐えられないかもしれない。
そんな緊張のなか、診察室に呼ばれて話しを聞くことに。第一免疫染色を行った結果の反応がなく、今第二免疫染色を行っている段階とのこと。病理検査自体はその教授がするわけでもなく学内もしくは学外に依頼をかけているようでそこの進め方にはあまり口出しができない様子。ちょうど夏休みの期間も重なったりとスムーズには進まない要素が多少あるようだ。第一免疫染色に反応がないので肺がんの可能性は低くなったが重大なしかも悪性の病気であることは確かと教授は主張するのだが、それじゃあ他のどれかと聞くと結果を診ないと何も言えないの一点張りかつ、忙しいのか早く診察を切り上げたい様子が節々に見られ、こちらもあきれぎみ。眠れないので薬がほしいといってもくれない、熱を冷ます解熱剤もくれない、ほんとに病気だけ診て病人を診ない誠意のない医者である。とにかく結果は出ていないのでまた来週来てほしいということだけでその日は終わった。
で次の月曜日も診察に同行。結果は同じくまだ検査中とのこと。そして教授は新たな見解をひとつ言い出した。「肉腫かもしれない。」初めて聞く言葉に頭にクエスチョンマークがいっぱい。また勉強しなければいけないことが増えたのと、このいい加減な見解が今後の展開に大きな影響を与えたのだった。

●今日の通勤
02分 藤沢着席

■今日の天気【- 11月30日(木)15時 - 辻堂】
天気:曇り 気温:14℃



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2006年11月22日

【ある夏の出来事】第2回家族会議

なんとも食指のそそられるグッズではあ〜りませんか


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風邪が完治せず、結局、金曜日を年休にして帰省するという案は断念。年末までのお預けになってしまった。仕事が忙しいので風邪が治らない、休みもとれず、最悪今週末は土日出勤になりかねないと風邪を治す要素が見当たらない。まったく困ったもんだ。
さて、8月の話しの続き。悪性リンパ腫や縦隔腫瘍について勉強に励む日々。次回の問診は8/28、この日に早ければCTガイド下リンパ節針生検の結果が出る。当然、結果が出てなんらかの癌であるならステージ(進行度合い)と生命への危険度、処置をしなかった場合の余命、処置をした場合の回復度合い等が説明されることになる。前回の家族会議では本人にこれらを知らせるべきなのかどうなのかという結論が出ていない。このままでは今度どうyuちゃんと接すればよいのか戸惑いが出てしまう。そこでyuちゃんのダンナがこちらにやってくる日程を見計らって第2回の家族会議を実施した。僕は、yuちゃんがどれくらいまで知るのかというレベルを4段階ぐらいに分けて、そのメリット・デメリットというものを表にした形で説明し、現状ある状況がこの段階で、セカンドオピニオン等するのであればさらに僕たちも情報を収集するし、yuちゃんにも相当の真実を伝えなければいけないだろうという段階のものがよいのではと主張した。ただ、それが本当によいのかどうかは分からなかった。仮に肺がんで余命数ヶ月と宣告されてしまったら果たして本当に精神崩壊せずに居られるものだろうか?でも今の主治医にまかせっきりになるよりは積極的にいろいろと動いて、納得のいく形での治療ができるほうがyuちゃんにとっては一番よいのではないだろうか、と考えるとこう主張せざるを得ない。参加したのはyuちゃんのダンナとじぃじ、ばぁば、yukiとjyunちゃんであるが、唯一真実を伝えたくないと反発していたダンナが今日はあっけなく納得した。福島のほうであれからいろいろと考えたらしい。皆の思いは僕の主張とほぼ同じだったようで、とりあえず家族は一致団結ということで収束。あとは結果を聞いてとにかく治療に専念するのみだ。

●今日の通勤
02分 大船着席

■今日の天気【- 11月22日(水)15時 - 辻堂】
天気:晴れ 気温:17℃


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2006年11月16日

【ある夏の出来事】悪性リンパ腫と縦隔腫瘍

こんな便利な機能が出張で利用できないなんて。。。

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はぁ、今日もまた大阪出張になってしまった。週一でもたいがいなのに、一昨日についで本日と今週は2回目。まだ常駐で大阪にしてもらったほうがよっぽどましだ。移動時間はもったいないし、この不毛な時間つぶしがなんともストレスになる。しかも今日は16時からなのでエンドがいつになることやら。。。
さて、8月の話し。CTガイド下針生検の結果が出るまでの間、こちら側としてはなにもできることはない。ただ、診断が出た時点でそこからその病名について勉強していたのでは遅いので、前回言われたありとあらゆる可能性について考えてみた。可能性として言われている病名は「肺がん」「悪性リンパ腫」「縦隔腫瘍」の3つ。「肺がん」についてはかなり勉強した。ただ、仮に肺がんだとすると11cmの腫瘍というのはステージ的にかなり進行しているので外科手術による切除は厳しいかもしれない。とすると抗がん剤の治療になるのだが、詳細までは調べ切れていない。もし仮に肺がんであるなら抗がん剤治療の知識武装よりも、「間違いだらけの・・・」の著書に意見をもらってから検討するのも悪くないと思っていた。
次に「悪性リンパ腫」これも国立がんセンター等の資料を参考に勉強。血液の病気でホジキン腫と非ホジキン腫という2つに大別されるのだが日本人での割合は前者が10%で残りは後者というわけだから圧倒的に後者の可能性が高い。解説でも性質の違う2つをごちゃまぜにはかけず、まったく違う病気かのようにはかかれているが似ている部分もあるのと特に非ホジキン腫も細胞腫(B細胞、T細胞、NK細胞など)と分類されてかつカタカナ用語が多いのでなかなか理解しがたい病気であった。なぜ血液の病気でここまで腫瘍がでかくなるのかという連鎖も理解しがたく、なんとなく違うのではないかなぁと僕自身は思っていた。
最後に「縦隔腫瘍」。解説としては慈恵医大病院のが役立った。縦隔という両肺の真ん中、心臓、気管、食道、大動脈が集まるいちばん複雑で重要な部分にできる腫瘍のことを言う。場所として前、後という区分があり、さらに前縦隔腫瘍には胸腺腫、胸腺がん、奇形腫、リンパ腫、甲状腺腫があるようだ。ただ、割合的に多いのは胸腺腫のようなのでまずはこれについて勉強。これも国立がんセンターの解説が役立った。
そもそも胸腺とはなんぞやという話しから書いてはあって、どうやら胎児から小児にかけての成長過程で身体の免疫をつかさどるらしく成人になると退化してその機能は終了するようだ。ただ、これをとってしまうことによって免疫機能の異常が出たり、全身の筋力が低下する重症筋無力症というなにやら恐ろしげな病気にかかる可能性があるとのことで、外科手術でとりさることがはたして最善策なのかというと判断がむずかしい。結局はまだきちんと解明されていない臓器なのだろうということは分かった。
ただ、肺がんにせよ、リンパ腫にせよ、縦隔腫瘍にせよ、現れる症状としては今のyuちゃんに当てはまっているわけだからどれであっても不思議はない。ただ、肺がんは年齢的なことを考慮するとまずないだろうと思っていたし、リンパ腫も血液から巨大な腫瘍という関連付けが理解できず、やっぱり縦隔腫瘍なのかなぁと思っていたりした。
ただ、僕の私観で家族会議などでものを言うと、方向性が皆そっちになってしまい、「じゃあどうすればいいの?」とまるで僕が医師であるかのようなことになっても困るし、これらの資料をすべてそのまま出すのは本人にはもちろん、家族であっても無駄な落胆や、はたまた楽観を与えかねないので提供の仕方が難しい。あまり精神的に影響の出ないであろう範囲でフィルターをかけて本人には目の触れないような形でそれとなく渡していくしかないのかなと思った。まったく不勉強では医師と対等にとは難しいが、医師の言うことを理解して話し合うことは不可能だからだ。
結果が出ぬ日はこんな勉強を繰りかえし、ただ、ひたすらにいらだだしい毎日であった。

●今日の通勤
02分 藤沢着席

■今日の天気【- 11月15日(水)15時 - 辻堂】
天気:晴れ 気温:18℃



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2006年11月10日

【ある夏の出来事】「何もできないしなぁ。。。」ってあんた医者か?

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この前マクドナルドでの出来事。老いた父と30前ぐらいの娘が会話をしていた。今回のケータイのナンバーポータビリティを利用して、父親のドコモのケータイをauに機種変更してファミリー割引のようなものを組んだらしい。父親はそこそこ分かっているようなのだが端末の操作等にやや不安を感じている様子。まずは娘の料金プランの説明から
「お父さんとお母さんの料金タイプはこれで、通話とかEメールをすると一気に料金があがるタイプだから気をつけて」
「私たちにメールするのはEメールじゃなくてこのCメールというのを利用すると無料だから必ずこれを使ってやるのよ。間違ってもEメールはダメよ、Cメールの操作方法は後で教えるからね」
「お母さんはこの手のことぜんぜん分かってないからお父さんからしっかり説明しておいてね。後で料金明細みてびっくりすること無いように使い方には十分気をつけて。Eメールは受信するだけでもお金かかっちゃうんだからね。」
#う〜ん、徹底的に叩き込まれてますな。ほほえましいような、末恐ろしいような。。。(^^ゞ
さて、8月の話し。2回目の問診(僕が参加するのは初めての問診)で、ちらっと聞いていた感じの悪い主治医、それに引き換え、呼吸器外科であった感じの良い医師。まぁこれもめぐりあわせというものか。いかんせん、気に入ろうが気に入るまいが、検査結果がきちんと出るまでいきなり転院するのも時間の無駄遣い。とにかく我慢するしかない。僕が参加して2回目の問診(通算3回目)は翌週の8/16だった。
リンパ節の腫れが大きくなってきていたり、前回撮影した胸部X線による縦隔にある腫瘍も大きくなっているとのことだが、「どれくらいか?」と聞いても外科の女医さんのように定規をもってきて計測するということも無く、やたら重大な病気であることは確かというだけで、前回、さんざんいろいろと病名を挙げて脅かした割にはそれぞれの説明はしようとしないし、この病気だったらということも話しせず、検査結果が出ないことには何も言えないの一点張りに変わってしまった。ボイスレコーダーで録音しているので変なことをしゃべったら危ないとでも思っているのだろうか?
診察が終わって問診で、38度以上の高熱が出るので薬を処方してほしいと言えど、結果が出るまで下手な処置はできないので薬は出せないという始末。先週、外科の先生が、「苦しい時はすぐに電話して緊急外来でくるように」と言ってくれたと話しをすれば、「突然来られても結果が出ないと何にもできないしなぁ。。。」となんとも無責任な発言極まりない。ほんまにこれがこの大学病院の看板医師なのだろうか???とこの時を境に一気に不満が爆発した。とはいえ、結果が出るまで刀を抜くのは得策ではないと思ったのでなんとか冷静にはなったのであるが。。。
8/21にCTガイド下生検を行うのでその結果が最短で出る可能性のある8/28に次回の予約となった。あ〜、早く結果をもらって、セカンドオピニオンしてもらって、この医師とおさらばしたいところである。
診断がつかない、目処が立たない一方、yuちゃんも高熱とひどい咳が続き、このころが一番大変な時期だったかもしれない。

●今日の通勤
02分 藤沢着席・・・グじゃないよ。

■今日の天気【- 11月10日(金)15時 - 辻堂】
天気:晴れ 気温:23℃



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2006年10月23日

【ある夏の出来事】第1回家族会議

わーい、三輪車だぁ。

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メイショウサムソンの4着、ディープの天皇賞回避と残念な話題が続きますなぁ。月曜日から拍子抜けで気合が入らない。しかも雨まで降って。ずっと晴れ間が続いていただけに残念。
さて、夏の出来事の続き。本人の意志は一応理解したので、まずは家族会議、8/9の次の外来には結果が出て、いろいろと告知される可能性がある。もうすでに「肺がん」の可能性を言われて、これ以上ない凹みようのわれわれ家族ではあるが、本人はまだ精神的に崩壊しているわけではない。もし本当に肺がんで余命いくばくということであれば本人に伝えるべきか否かは家族会議できちんと決めておく必要があるだろう。そういう主旨での会議だった。続きを読む

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2006年10月11日

【ある夏の出来事】がんには情報収集がなにより大切

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今日から出陣のモバイルノートPC、CF-R5。まずはいつもの喫茶店でモバイルBBポイントへの接続をば。WEPキーを入力して、Web認証画面からログイン。難なく接続完了。う〜ん、快調、快調。
さて、8月の話の続き。書籍については「希望のがん治療」と「間違いだらけの抗がん剤治療」以外にも数冊読んだ。これはまた後日紹介するにして、家のPCでの情報収集はというと、やはり解説の詳しい国立がんセンターのホームページ。あとは肺がんの場合はこの病院というランキングが載っているページ。福島の病院から紹介してもらうのに、とりあえずは大和の実家の近くでということを優先、かつそのときに「肺がん」という可能性すら提示されていないのでがんセンターというわけでもなく、とりあえず紹介されたのが相模原の某大学病院。関東のランキングでは当然、1位は国立がんセンター中央病院、8位にその某大学病院が載っている。そこそこよいという安心感はあるが、より優れたところで神奈川県立がんセンターが3位に。セカンドオピニオンの候補としてよいかもしれない。ただ、このランキングで見ていて思うのが、対象が呼吸器外科だということ。外科と言えば手術を行うところ、また、HP等の情報を見てもやはり外科で取りきれないがんについての生存率は低いということ、と同時にyuちゃんぐらいの年齢(29)で肺がんにかかる確率が5万人に一人ぐらいのもの。それで肺がんらしいと言われること自体に疑問が湧いてきた。
ま、それはさておき、とにかく情報収集とNHKの掲示板なども活用して相談にものってもらったりした。とにかくがんとの闘いは情報収集が大切だと痛感した。
ある程度知識を習得した上で、次は家族での方向付けが大切。とにかく家族会議をもつことを提案してみた。
続きはまた。

●今日の通勤
02分 辻堂グ着席・・・寝不足かも。

■今日の天気【10月11日 15時 - 辻堂】
天気:曇り 気温:22℃

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TAKA
「あたらしいもの」「便利なもの」「お得なもの」「かわいいもの(hina)」が大好き。藤沢市在住。妻(yuki)一人、娘(hina)一人。かなり運動不足。。。でもBMIは22。(最近ちょっと太ったの)
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